失敗は存在しない。あるのはフィードバックだけ
- 青井健志
- 5月24日
- 読了時間: 2分
更新日:6月5日

さて、ここまでで3つの前提をご紹介してきましたが
実はNLPには、全部で14個の代表的な前提があります。
テキストなどの学習資料では、
そのすべてを詳しく学ぶことができますが、
このブログでは、特に日常で活かしやすく、
実践的に役立つものを中心に、
5つに絞ってご紹介しています。
すべてを一度に覚えるのではなく、
「まずは知っておくだけで人生が少し楽になる」
そんな前提を、お伝えしていきたいと思います。
ということで今日は、4つ目の前提―「失敗は存在しない。あるのはフィードバックだけ」
これは、私たちが普段「失敗」と呼んでいることを、
NLPでは、つねに「学びの材料」としてとらえよう、という考え方です。
たとえば、何かにチャレンジして、うまくいかなかったとします。
そのとき私たちはつい、
「やっぱりダメだった」
「自分には向いてないんだ」と、落ち込んでしまいがちです。
でもその出来事も、
「うまくいかない方法がひとつわかった」という、大切な情報なのです。
その情報を次に活かすことができれば、それはもう“失敗”ではなくなります。
発明王エジソンが語った有名な言葉があります。
「私は失敗したことがない。ただ、うまくいかない1万通りの方法を見つけただけだ」。
この前提を心に置いておくと、どんな行動も「失敗するかも…」という不安で止まらずにすみます。
たとえ結果が思い通りでなくても、「これは次へのフィードバックだな」と受け止めることができるからです。
その積み重ねが、あなたらしい前進につながっていきます。
だからこそ、どんな結果も責めすぎずに、
「ここから何を学べるかな?」と問いかけることを、ぜひ習慣にしてみてください。
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